とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

タグ:幼鳥

8月6日のコシアカツバメ
につづいて白変の個体です。

今回は部分白化です。
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色変わりしていない
ツバメと一緒に飛んでいたので
わかりましたが。

単独で飛んでいたら
なんの鳥だか
わからなかったと思います。
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風切羽は
黒っぽい色ですが。

体は白く。
また所々に
色がまばらに入っています。
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越冬するツバメもいますから
雪が降ったら
保護色になりますね。

・・・・。

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尾羽が短いので
今年生まれの幼鳥
と思われます。
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今年生まれの幼鳥たち。
また来年も会いましょう。
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田んぼの茂みから
キジの幼鳥が
出てきました。

頭~腹にかけて
緑色の羽根に換羽中なので
オスだとわかります。
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わたしと目が合って
目をまるくして驚き顔?
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もう1羽出てきました。
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こちらはメス。
幼鳥メス?と思うのですが。
成鳥メスとの違いは
あまり自信がありません。

2羽ともに目をまるくして。
固まってしまいました。
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するとそこへもう1羽。
幼鳥オスが出てきました。

3羽ともに
目を丸くして。
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何事も女性の方が
判断力に長けているようで。

早めの避難開始です。
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あら
もう1羽。

メスが登場。
こちらはそっちに避難ですか。
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ハヤブサがすごい勢いで
わたしの頭上を
通り過ぎていった。

ハンティングに違いないと
その方向を探していたら。
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なんとミサゴを
追いかけているでは
ありませんか。

しかも
ミサゴはエサの魚を
仕留めたばかり。

「やれやれ困った。。。」

ミサゴのため息が
聞こえてくるようです。
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ハヤブサは
ミサゴを追いかけている
というよりも。

ミサゴが仕留めた
大きな魚に目を奪われた
のかもしれません。

うらやましがり屋
というやつでしょうか。
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見ればハヤブサの胸は縦斑。
今年生まれの幼鳥です。

それはそれは
好奇心の旺盛なはずです。
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6月になりました。
鳥たちのほとんどは
子育てに忙しい時期であります。


このキビタキは
ずいぶんと派手な
エサをくわえています。
ヘビトンボのなかまでしょうか。
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すぐ横に幼鳥がいたとは
気づきませんでした。

エサは奥にいる子に
与えられたようです。
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こちらのスズメも
大きめのエサを
くわえています。
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上の親の子とは
違うかもしれませんが。

近くに幼鳥が2羽おりました。
兄弟でしょうか。
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かわいい甘え顔で
親に近づきますが。
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全然相手にされません。
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もう自分でエサを採りんしゃい
ということなんでしょう。

死ぬまで
甘えキャラでいたかったのに。
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ツバメの幼鳥も
ぼんやり。
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こちらはハクセキレイの親鳥。
複数のエサをくわえています。
このあと遠くへ。
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別の場所で見つけた
ハクセキレイの巣立ち幼鳥。

自分の足で立つのも
しんどい様子。
へなへな。
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セグロセキレイの
巣立ち幼鳥にも出会いました。

不安そうな顔してましたが。
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親がエサを
持ってきてくれました。
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こちらはカルガモの親子。
すぐに数を減らしてしまうので
感情移入はほどほどに。

ゼンマイ仕掛けの玩具が10個。
親につづきます。
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カイツブリも
親につづきます。
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ご一緒した松下さんから
福を分けていただきました。

まずは福の親でございます。
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なんて穏やかな
表情なんでしょう。

つづいて
福の子でございます。
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こころ穏やか。
これこそ福の境地でございます。
ありがたや。

湧洞沼(ゆうどうぬま)。

雪山を借景に。
水面には水鳥の群れ。
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上空にはケアシノスリ。
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白がどこまでも白く。
清々しい。
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何年目とかは
よくわからないが
若い個体。
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背中の模様を見ていると
雪の落広林を思わせる(?)。
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尾羽をまるく広げて停空飛翔。
下を見ながらエサさがし。
充たされますように。
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さらに高空にはオジロワシ。
尾羽が白くきれいな成鳥。
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尾羽にふちどりのある
やや若い個体も。
4年目ぐらいか?

もしかしたら
渡り移動中かもしれない?
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さて場所を変えまして。
トイトッキ浜。
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草の上すれすれを
腰の白い鳥。
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戻って来てと
念じたら。
戻ってきました。
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目が合いました。
ハイイロチュウヒ。

顔の模様から
幼鳥と判明です。
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上空に目をやれば。
オオタカ。
カラスに追われています。
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胸が縦斑なので
こちらも幼鳥。
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そしてここでも。
オジロワシが
次から次へと流れていきます。

くちばしは黄色いが
尾羽の白くない
4年目ぐらい?の個体。
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くちばしの先が黒い
3年目?若鳥
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2年目??若鳥
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やはり渡り移動中
なのかもしれない?


再び農耕地に戻れば。
ノスリ。
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遠くの地上に
コチョウゲンボウ。
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一人とりみるの旅。
今回は十勝にやってきました。
日没までの2時間。
さっそく鳥を探してみます。


遠方にあやしい鳥の群れ。
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降りた場所が特定できず。
農地を探すも見つからず。
川の中にいました。
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ハクガン約700羽。
シジュウカラガン約300羽。
あわせて千羽の群れ。
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シジュウカラのような
シジュウカラガンと。
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名前の通り白いハクガン。
幼鳥はくすんだ色(右)。
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オオハクチョウの
親子もやってきて。
一緒に記念撮影(手前4羽)。
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ハヤブサもやってきて。
記念撮影?
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ハクガンたちは
一斉に飛び立ちます。

自分よりも小さな
ハヤブサに襲われる?
(因果関係は不明です)
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あわせて300羽ほど。
遠く南方向へ
飛び去ってしまった。

このまま本州まで
渡ってしまうのかもしれない。
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残りの700羽は戻り
わたしの近くへ
舞い降りてくれた。

ハクガン約500羽。
シジュウカラガン約200羽。
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農地で腹ごしらえ。
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ハクガンは
首筋の「しぼ」が
とてもお洒落です。
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本日の日没は16:09。
もうそんな時間です。

そんな頃。再び。
突然一斉に飛び上がりました。
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オオタカ(幼鳥)が
襲いかかってきたのです。
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オオタカが襲うんですから
さっきのハヤブサもはやり。
襲撃だったのでしょうか。

幸い被害者は
いなかったようです。

気がつけば。
わたしは完全に
ガン側の応援席におりました。
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その後
オオタカも飛び去り
辺りは夜の始まりです。

こちらはぼちぼち
宿に向かうことにします。

秋の渡り鳥ムギマキ。

マミチャジナイと同じ
カラスザンショウの木に
来ていました。
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オスの幼鳥かな。
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複数個体が
やってきている。
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こちらの個体は
メスの幼鳥。
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ふたたびオス。
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実を食べているところを
撮影したかったが
なかなか撮れません。
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しかし。
マミチャジナイと
ムギマキに出会えたなら
もうそれで充分です。
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秋の渡り鳥
マミチャジナイ。
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トゲトゲのある
カラスザンショウに
やってきました。

どの実を食べようか。
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この辺の熟し具合が
おいしそう。かな?
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こちらの個体は
大雨覆に白斑があるので幼鳥。
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カキの実にも
やってきます。
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日本で越冬する個体も
あるようですが。
多くはより南へ
移動してしまいます。

会えてよかった。
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今日は最終日。
カラスバトとオオクイナを
撮影したいので。
宮古島の数少ない森林エリア
大野山林へ。

カラスバトは
よく鳴いているんですが。


そこにいるのは
カラスバト?
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あら。
インドクジャクでしたか。
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インドクジャクは
ほかの場所でも目にしましたが。
人間をとても
恐れているように見えます。

要注意外来生物ということで
駆除が行われている為でしょう。

複雑で悩ましい問題ですが。
こころの領分が
ざわつくのも確かです。
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こちらのお方も
カラスバトを探していると
よく出会いました。
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ヤエヤマオオコウモリ。
いつもこちらに
何か言いたげな感じがします。
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カラスバトの撮影が
なかなか成就しないので。

オオクイナが見られるという
池に行ってみます。

持参した迷彩柄のネットを張って
隠れながらじっと待ってみる。

と。いつのまに!
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と思ったら。
シロハラクイナでした。
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実は
昨日もここへ来たんですが。
こどもたちの
オリエンテーリング開催で
大賑わい。

こどもたちに罪はありません。
なので今日は再挑戦
という訳です。


しばらく粘っていると
キンバトのメスが。
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つづいてオスも。
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キジバトも来ました。
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しかし
オオクイナも
カラスバトも来ない。

こういうときは
早々にあきらめて撤収。
林を歩くことに。


くちばしが肌色の
サンコウチョウ幼鳥。
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亜種リュウキュウサンコウチョウ
なのかはよくわからず。
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尾根道に
チゴハヤブサ。
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アカハラダカ(メス)も。
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展望台に登ってみれば。
渡り移動中の
アカハラダカがちらほら。
こちらは成鳥オス。
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こちらは幼鳥。
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そろそろ
帰りの飛行機の時間も
あるので移動開始です。

宮古島の記事はこれでおしまい。
また違う季節にも来てみたい。


確認種。
インドクジャク、カイツブリ、カラスバト(亜種ヨナグニカラスバト)、キジバト(亜種不明)、キンバト、ズアカアオバト(亜種チュウダイズアカアオバト)、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ(亜種チュウダイサギ)、クロサギ、シロハラクイナ、バン、ジュウイチ、ムナグロ、セイタカシギ、チュウジシギ、チュウシャクシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ミフウズラ、ツバメチドリ、クロアジサシ、クロハラアジサシ、ミサゴ、アカハラダカ、リュウキュウコノハズク、アオバズク(亜種リュウキュウアオバズク)、カワセミ、アカショウビン(亜種リュウキュウアカショウビン)、チゴハヤブサ、サンショウクイ(亜種サンショウクイ)、サンコウチョウ(亜種不明)、アカモズ(亜種シマアカモズ)、ハシブトガラス(亜種リュウキュウハシブトガラス)、ツバメ、ヒヨドリ(亜種リュウキュウヒヨドリ)、メボソムシクイ上種、メジロ(亜種リュウキュウメジロ、亜種メジロ)、セッカ、コムクドリ、カラムクドリ、イソヒヨドリ、エゾビタキ、キビタキ(亜種不明)、スズメ、ツメナガセキレイ、キセキレイ、ハクセキレイ

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