とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

タグ:兵庫県

河口の岸に設置された
波消しブロックの陰に
キアシシギを発見。
kiashishigi-6070998

キアシシギにしてみれば。

「なんでいちいち見るんだろう」
「さっさと行けばいいのに」

と思っているのかもしれない。
kiashishigi-6071013
kiashishigi-6071014
kiashishigi-6071017

キアシシギの足。
腫れているように見えます。
kiashishigi-6071017b

わたしに変に思われないよう
普通に振舞おうと
しているのかもしれない。
kiashishigi-6071022

キアシシギはつぶやきます。

「めんどくさいタイプの
人間に見つかってしまった」

「やれやれ」
kiashishigi-6071023
kiashishigi-6071025b

飛んだところを
撮影するわたし。

ああ。やっぱり。
足にテグス(釣り糸)が
絡まっています。

とりあえずは
動けるようでよかったが。
kiashishigi-6071025c

できることなら
取ってやりたいけど。
実行に移せば
ありがた迷惑。

一番いいのは
この場を離れます。


帰り道。
再びここを通ります。

波消しブロックに座る
キアシシギを発見。
おそらく先程の個体。
kiashishigi-6071073

心配はしません。
セルフサービス。

キアシシギもきっと
なにか楽し気なことを
考えてることでしょう。

車で走行中。
電柱にあやしげなシルエット。
???

もう一度確認するため
戻ります。

大きめのフクロウ類に
感じたけれども。
耳にみえる羽角(うかく)が
あったような。
toyfukurou-6060348
まだいました。
よかった。

まあこの辺なら
変わったのがいても
おかしくはないが。

ちょうど近くにいたのは
ハッカチョウ先生。
hakkatyou-6060365c


話は戻りまして。

しかし。
夕方とはいえ
まだ明るい時間の電柱。

外国産ペットの
篭脱けでしょうか?
toyfukurou-6060348b


なんと近くの電柱にも
別個体がいました。

それもこちらを
向いているではありませんか。
toyfukurou-6060346

なるほど。
toyfukurou-6060346b

やはり移入種でした。
アマゾンに生息する鳥です。
詳しくはこちら


しょうもないオチで
申し訳ありません。
m(_ _)m

サンショウクイが
ようけ鳴いています。

ひりひりん。

飛びながら。
あっちいったり。
こっちいったり。
sansyoukui-4230190
sansyoukui-4230191
sansyoukui-4230192

ひりひりん。
ひりひりん。

飛びながら。
あっちいったり。
こっちいったり。
sansyoukui-4230198
sansyoukui-4230200
sansyoukui-4230201

個が もがいてる

個が?
kogamo-1060401
ゆるやかではあるけれども
kogamo-1060405
流れに逆らいて
kogamo-1060406
流されてしまうのか
kogamo-1060408b
しまわぬのか
kogamo-1060404
個が もがいてる
kogamo-1060403
どうしても
kogamo-1060407
あちらに ゆきたい

白いサギ。

時として
ダイサギなのか。
チュウサギなのか。
識別に迷うことがある。
tyuusagi-04938b
あとでパソコンで
顔を拡大して
確認できるようにと
撮影していたら。

いきなり脱糞。
あらら。
tyuusagi-04935

すると一瞬?。
tyuusagi-04937

???
気のせい?
tyuusagi-04936

まさか。
tyuusagi-04938

2019年のしめくくりは
クロガモです。
kurogamo-C310076
オスは、鼻のあたりの
黄色いコブがよく目立つ。
kurogamo-C310049
kurogamo-C310050
ちょっと離れた所には
メスの若鳥。
kurogamo-C310320
ラッコのものまねを
練習していた。
kurogamo-C310314
オスはしきりに水中に潜って
何かエサになるものを探している。
kurogamo-C310491
kurogamo-C310492
あぶくが浮いてくるので。
なるほど
あの辺にいるんだろう。
kurogamo-C310498
2019年のしめくくりは、
あぶくで終わりました。

緑と赤。
補色の関係で
お互いに引き立てます。
americahidori-C310189
緑色の顔はアメリカヒドリ。
赤色の顔はヒドリガモ。

別種ではありますが
近縁なので同じ群れに
いることが多い。
americahidori-C310248
うれしそうな表情。
americahidori-C310265
こちらもうれしくなります。
americahidori-C310261

6/5に撮影したサンコウチョウ。 
ホオノキに作られた巣で抱卵していたが、
その後1ケ月が経ってどうなったかな。

巣はもう空でした。
sankoutyou-7050114
メス親が近くで鳴いています。
sankoutyou-7050134
オス親も登場。
sankoutyou-7050161
さがしたら
いましたいました。
巣立ち幼鳥。

あっち向いたり。
sankoutyou-7050222
こっち向いたり。
sankoutyou-7050224
お邪魔しました。

サシバの巣の近くに
サンコウチョウの巣を
見つけることが多いです。
sankoutyou-6050021
もしかしたら、
天敵のカラスを
追い払ってくれる存在として
サシバを頼っているのかもしれません。
sankoutyou-6050029
ここでは、
サシバの営巣木から
約20mほど離れたホオノキに
巣がありました。

4月29日に観察した同じ巣塔へ
ふたたび会いにきました。
巣内のヒナは順調に育っていますねえ。
kounotori-6030007
いい表情してます。
親と同じポーズ。
kounotori-6030007b
立ち上がってびっくり。
なんと!
もう足環がついている。
kounotori-6030037b
右脚は上から、黄・緑
左脚は上から、黄・黒
kounotori-6030041
公開されている
「コウノトリ個体検索」で調べてみると
「J 0230 」というお嬢ちゃんと判明。
もちろん今年生まれ。

わたしの投稿が遅いので
未来の巣立ち日まで判明していますが。苦。kotai-kensaku-a
kotai-kensaku-b
横にいる親は、
「2|5」という足環をつけているので
「J 0025」というお父さんですね。
kounotori-6030024
ぎくっ。
なんでわかったん?
kounotori-6030009

↑このページのトップヘ