とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

カテゴリ: 三重県で撮影した野鳥

笑う門にはツバメ来たる?
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三重県の伊勢神宮周辺では
玄関先に一年中しめ縄を
飾る風習がある。

それだけでも興味深いが。
さらに「笑門」と書かれた
お札がついているのも多く
とても目を引く。

そしてさらに。
そのしめ縄の上に
ツバメが巣を構えて
子育てをしていたのですから。
もうたまりません。
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このしめ縄の由来など
ネットで調べると
色々出てくるのですが。
まだ浅い浅い理解なので
ここでは示しません。
大事にしたい気持ちもあるので。

さて。
望遠レンズでアップに記念撮影。
「笑門」も入れて。
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なんだか
とてもお堅い表情に
なってしまいました。

撮り直し。

もう陽も暮れて
シャッタースピードも
切れ味がありません。

そのおかげもあってか
笑っているような??
感じになりました。

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無事に巣立ちますよう。



逆光の沖合では
ウミアイサがちらほら。
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順光でもちらほら。
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ヒメウは
あちらこちらに。

紫や緑の光沢が美しい成鳥。
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褐色味の若い個体。
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こちらの個体は
飲み込んだ魚が
下りていかないのでしょうか?
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ずっと上を向いたまま。
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こちらはウミウ。
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岩の上にも。
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カモメ類は
セグロカモメ。
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カモメ。
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ウミネコ(若鳥)。
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ミツユビカモメ。
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最後に。
クロサギがゆったりと
流れてゆきました。
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おしまい。

この日一番目についた鳥は
カンムリカイツブリ。
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ようけおりますな。
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生殖羽に換羽した個体も。
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ハジロカイツブリも
くっついて(左2羽)。
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沖合では飛ぶ姿。
翼模様のおかげで
遠くても識別できます。
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釣り船の手前で
飛んでるのも?
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いやいや。
翼に模様はないので
こちらはアビ類。
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おなかの白が
腰にまで見えるので
オオハムと判断です(個人的に)。
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こちらは
シロエリオオハム。
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識別点とされる
「あごひも」
も見えました。
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繁殖地に向けて
少しずつ北上してるのかな
とも思ったりしますが。

まだ早いですかね。

鳥羽と伊良湖岬を
往復するフェリーにて。

ウミスズメに
よく出会いました。
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10羽前後の群れで
見ることが多い。
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水面に着水!
と思いきや。
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瞬時に頭から潜るので
姿が見えなくなる。

こんな感じ。
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ユニークな鳥です。
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チュンスカ チュンスカ

スズメの群れが
草地の中で
くつろいでいる。
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ススキのほかにも
セイタカアワダチソウにも。
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食べています。
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ここの草地は
ひっつき虫が多いので
気いつけや。

ん?
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やっぱり
付いてる子がいました。
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センダングサの仲間の種子。

くちばしが反っていて
ソリハシ。
可憐な佇まいにうっとり。
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水に浸かっているので
本当にセイタカ(背高)なのかは、
わかりません。
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そしたら
飛んでくれました。
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おお。
セイタカも堪能です。
ありがとうございます。


しかしねえ。

そんなに細いくちばしで
しかも曲がっていますが。
エサは捕れるんですかね?
(急にいじわるな質問)
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いやあ。
恐れ入りました。
数分おきに魚などをゲット。
ほかにも
何か小さいものを捕っていました。
器用なんですね。


うーんしかし。

かゆいところに
手が、いや、くちばしが、
届きにくいんでは?
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うーん。
まあ、なんとかね(照)。
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それならよかった(笑)。

とてもユニークで
美しいデザインの
ソリハシセイタカシギ。
出会えて感動です。

そういえば。
イギリスの王立鳥類保護協会の
ロゴマーク。
こちらのデザインも
いいですね。
RSPB-logo

くえくえくえ。
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くったか。
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くったあ。
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次もくえ。
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たくさんくえ。
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くいたいか?
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くえ。
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くう。
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くえくえ。
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くうくう。
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くうううう。
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くったあ。
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この時期
エナガやカラ類の混群を見ていると、
今年生まれの幼鳥を見ることが多い。

エナガの幼鳥です。
「ようこそこんにちは」
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2/25にさえずっていた地域。
今月もいましたいました。
まださえずっています。
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標高200-300mほど。
低い場所でも結構いるものだ。

10kmほど離れると
標高700m~1000mの尾根もあるので、
じきに高地へ上っていくのかもしれない。
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話は変わって。

キバシリは画面の端が似合う。
まわりの背景もふくめて
キバシリなのかもしれない。
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背景を気にしていたら
樹の幹に
目のような模様が
気になってきた。
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まあそれはいいとして。
最近はキバシリに注目中なのであります。
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