とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

カテゴリ: 長野県で撮影した野鳥

雨の日は
ふだん忙しくて
先延ばしにしていたことを

考えたり。
考えなかったり。
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すると突然。
急に。

閃(ひらめ)いたり
することがあるのです。

なるほどそっか!
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農耕地の上空高いところに
ハイタカが1羽現れた。
成鳥のオス個体。
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「チュピッ」
「チュピッ」

ツバメが警戒声を上げながら
舞い上がります。
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捕食者のハイタカに対して
急降下や急滑翔で急接近。

すぐさま急上昇をおこない
ハイタカとの距離をとる。

モビング(擬攻撃)
と呼ばれる威嚇行動。
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しばらくして
ハイタカは遠ざかって
いきました。

「チュピッ」
「チュピッ」



働くばかりが能じゃない。
エサ運びも休み休みで。
今は至福の水浴びタイム。
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そんなムクドリの
入浴シーンを
うらやましそうに
眺めるカワラヒワ。
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視線を感じたムクドリ。

見てませんとばかりに
取り繕うカワラヒワ。
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ムクドリの入浴も
終わりました。
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さてと。
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カワラヒワも
至福の時間。
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ムクドリ再び登場。
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お先~。
おつかれ~。
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水浴び再開。
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視線を感じたカワラヒワ。
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見てませんとばかりに
取り繕うわたし。

さてこちらも
風呂に行ってこよっと。

取水口が開かれた。
水がじわりじわりと
土に浸みわたります。
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そんな様子を
ムクドリも見ていたようで。
どこからともなく
集まってきました。
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何かついばんでますねえ。
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ミミズがあちこちで
這い出してきてますが。
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なるほど
ムクドリはミミズを
目当てに来ていたのか。

しかし
口にしているのは
ミミズ?
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ほかの個体はどうかな?
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うーん。

こっちの個体は
どうかな?
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ミミズではないですね。
ケラです。

この個体も
大きいのを捕まえました。
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水が流れ込むことで
土の中の生き物が
出てくることを
ムクドリたちは
知っているんですね。

そして彼らは
それを自分で食べずに
どこかへ持ち去ります。
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そうです
彼らは子育ての真っ最中。

それぞれの巣で待つ
ヒナたちへ。
エサ運びです。
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この個体は。
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ミミズを運んでました。
そりゃそうですね。

♪ ミミズだ~って
♪ オケラだ~って

遠くに北アルプスの雪山。
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ご一緒したOさんやKさんから
オクホ(奥穂高岳)だと教わる。
へえ~そうなんだ。

自分でもGoogleEarthや
地形図を見ながら調べてみる。
ふむふむ。
高所恐怖症のわたしは
絶対に行けないと確信。
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それはいいとして。

そういえば2年前の5月に
ここ(立ち位置)に
ホオアカがいたことを思い出す。

そう思って
気にかけてみると。
いました!

きっと同じ個体
なんではないかな?
独断ながら再会の喜び。
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京都では
5月の繁殖期には会えないので
心ときめきます。


右から
二ホンミツバチも登場。
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たまたま写真に
写っていただけ。
特に何もないです。
思わせぶり失礼。
おしまい。

 

オナガは雨が似合う。
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水色やグレーの配色が
雨を表現しているかのよう。
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そうはいっても。

雨が強いときは
ゆっくり過ごすに限る。
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スズメも1羽
ぼんやり。
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ツバメは
雨が虫に見えるのか。
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モズはじっと
エサさがし。

少し小降りになってきたか。
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ん?
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ツグミも
雨を気にしている。
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もうやんだ。
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さて。
そろそろ
エサ探しでもしよ。
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こちらも仕事再開です。

東日本では
ノスリとの距離感が近い。

人間をあまり
恐れていないのかもしれない。
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しかし。
人間よりも
厄介な相手がいるようだ。

さっそく来ました。
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厄介な相手とは
ハシボソガラス。

とはいっても。
ハシボソガラスも
単にちょっかいを出しに
来ているわけではなく。

近くで
自分の営巣を行っているので
防衛しに来るのです。

あ。

また近づいて来ました。
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やれやれ
であります。
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長野の春。
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リンゴ畑にも
春が来た。
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春はつぎつぎと
やってくる。
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ヒヨドリの群れ。
春の渡り。
南西から北東方向へ。
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1羽1羽は何を想う?
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より遠くへ。
ここじゃない場所へ。
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10羽ずつ「〇」をして
数を数えてみる。
(画像はその部分)
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写っていた最大で282羽。
約300羽の群れ。

後続の春たちも
あとからあとから
流れてゆきます。
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紅い鳥が飛んでいる。
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木にとまった。
オオマシコだ。
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木の芽でも
食べているのかな?
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ん?
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いや。
そうでもないみたい。
地上に降りた。
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よう動くねえ。
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こちらは
メスの今年生まれ
(第1回冬羽)。
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土を食べているようにしか
見えないけれど。

土にまぎれて
草の種(たね)を
食べているようです。
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ん?
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5-10羽ほどの群れで
あちこちと移動しながら
寒さを凌いでいるようです。
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遠くの雪山を背景に。
ノスリが横切ります。
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雪の反射光もあって
いつもより明るく
照らされます。
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優しそうに見えるのは
虹彩が暗色だから。

こう見えて
夏の繁殖期は
かなりの気の強さを見ます。
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でも今日は非繁殖期。
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ハシボソガラスに
追いかけられたり。
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スズメたちからも。
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「一緒に遊ぼ」
とお誘いを受けています。
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(蛇足文)
実際はといいますと。
スズメたちは
ノスリに捕食されるのを恐れ
警戒して集まっています。

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