とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

タグ:岐阜県

今年は本当にあちこちで
レンジャクの群れに出会います。
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鳥の群れの
飛翔写真を見ていると。
ときとして。
違うものに見えてしまう。

ことはありませんか?
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ありませんですかね。
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たとえば。
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ほら。
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こんなんとかも。
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ほら。
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だからなに。

ということでも
ないんですがね。

前回(8/11)
出会いが今一つだったホシガラス。
今日はちゃんと会えるかな。
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「ガァァァ」「ガァァァ」
しわがれた声とともに
忙しそうに飛んでいます。
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こちらでは
ハイマツの松ぼっくりを
くわえて飛んでますねえ。

ピントが合わないが
気にしない気にしない。
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こちらでも。
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こっちにも。
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地上に移動して。
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松ぼっくりの中の
種子をつまみだした。
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ひょい。
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もひとつ。
ひょい。
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ハイマツの樹上でも。
ひょい。
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まだまだ。
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ひょーい。
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喉元はどんどんと
ふくらんでいきます。
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そうなんです。
喉元の嗉嚢(そのう)にためこんで
ほかの場所に運んでいるのです。
貯食行動。
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厳しい冬のための貯食
というだけでなく、
早春まだ雪深い頃からはじまる
子育て用の餌としても
利用されているらしい。

そのため
営巣木に適した高木のある
亜高山帯まで運ばれるらしい。
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恐れ入りました。
こちらはまたバスに乗って
下界へ帰ります。

なにやらいい雰囲気の2羽。
耳元でなにか囁いています。

「かゆいとこ、ございませんか?」
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「こちょこちょこちょ」
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「ばか♡」
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「うーん・・・むちゅ」
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「むちゅ~」
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「ん?・・・だれか見てる?」
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「気にしない気にしない」
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「うーん」
「か・い・か・ん」
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「まだ見てる?」
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はいカット!
なかなかいい演技やったねえ。
おつかれさん。
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「・・・・・・」

オフシーズンのスキー場。
夕暮れ時にオオジシギが鳴いていた。
「ジ・ジ・ジ・ジ」
「ジィーーーー・ジィーーーー・ジィーーーー・ジィーーーー」
「ジュビヤク・ジュビヤク」
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なんともユニークな歌を歌うものだ。
地上で鳴いているので、
ディスプレイフライトしながらの「ゴゴゴゴゴ」
という音は聞かれない。残念。
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京都では繁殖していないが、岐阜県では局地的に繁殖が確認されている。
ここのスキー場でも繁殖するんではないかな。
オオジシギの繁殖マップはこちら

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