とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

タグ:ケアシノスリ

湧洞沼(ゆうどうぬま)。

雪山を借景に。
水面には水鳥の群れ。
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上空にはケアシノスリ。
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白がどこまでも白く。
清々しい。
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何年目とかは
よくわからないが
若い個体。
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背中の模様を見ていると
雪の落広林を思わせる(?)。
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尾羽をまるく広げて停空飛翔。
下を見ながらエサさがし。
充たされますように。
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さらに高空にはオジロワシ。
尾羽が白くきれいな成鳥。
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尾羽にふちどりのある
やや若い個体も。
4年目ぐらいか?

もしかしたら
渡り移動中かもしれない?
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さて場所を変えまして。
トイトッキ浜。
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草の上すれすれを
腰の白い鳥。
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戻って来てと
念じたら。
戻ってきました。
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目が合いました。
ハイイロチュウヒ。

顔の模様から
幼鳥と判明です。
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上空に目をやれば。
オオタカ。
カラスに追われています。
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胸が縦斑なので
こちらも幼鳥。
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そしてここでも。
オジロワシが
次から次へと流れていきます。

くちばしは黄色いが
尾羽の白くない
4年目ぐらい?の個体。
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くちばしの先が黒い
3年目?若鳥
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2年目??若鳥
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やはり渡り移動中
なのかもしれない?


再び農耕地に戻れば。
ノスリ。
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遠くの地上に
コチョウゲンボウ。
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広々とした冬枯れの草原。
そんな風にみえるけれど
実際は川沿いに広がる湿原。

そんなところには
コミミズクが
静かに飛んでいた。
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エサになるような
小動物をさがしているようで
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ときおり
停空飛翔をして
両脚をつき出して降下。

姿が見えなく
なることも多いので、
そんな時は
狩りに成功したのかもしれない。
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たまに2羽になった。

互いに牽制しながら
ソーシャルディスタンスを
とりながら。(?)

同じ構図には
おさまってくれなかったが。

ずいぶん長いこと
飛び続けています。
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少しずつ
こちらにも近づいてきて。

気がつけば真上(まうえ)。
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別個体のことを
気にしていたのか。
わたしのことは
全然おかまいなし。

そういう状態が
こちらも一番うれしい。
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これ以後は
見えない方へ。
そのまま行ってしまった。


こういった湿原や
草原や牧草地などは
ほかにもたくさんあって。

そういうところでは
ケアシノスリの姿もあった。
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ちょっと遠いけれど。
ぼんやりと。

尾羽先端の帯も
写ってくれた。
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その後は
遠くの電線に
とまってしまって。
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手を振って
別れたのでありました。

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