とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

カテゴリ: 奈良県で撮影した野鳥

暑くてバテ気味の日々。
鳥の姿もあまり見ないと
嘆いていたら。

日陰で佇むイソヒヨドリ。
isohiyodori-8190017
こういう日は
無理せず日陰で休むのが一番。

せっかくなので
羽衣(うい)も拝見。
isohiyodori-8190018
おなかが赤くないのでメス。

幼羽から第1回冬羽に
換羽が始まっている
といったところでしょうか。

冬羽という響きに
こころ救われます。

いつもの場所。
今月もたくさんのオシドリ。
oshidori-3180166
岩場でくつろいでいます。
oshidori-3180170
水辺では今日も。
1羽のメスをめぐって
オスたちのアピールタイムが
つづいています。
oshidori-3180225
以前より
まったりした2羽が
目につくようになりました。
oshidori-3180157

「君はどんぐりのように可愛い」
「あなたの どんぐりまなこ も好きよ」

いい感じです。
oshidori-3180139

いつもは
こんな様子を上から眺める
ハヤブサの存在があるんですが。
今日はお留守のようです。

ハヤブサはいつもここで
オシドリを捕まえて
食べています。

見なくってもわかります。

なぜなら
オシドリの羽毛が散らばる
調理場があるので。
oshidori-3180136

調理場には
たくさんのドングリ。

オシドリは
ドングリが大好物。

未消化のドングリが
食道などから
出てきたのでしょう。

ハヤブサは
オシドリは大好物だが
ドングリは嫌い。
oshidori-3180156
ということが
わかりました。

過去の関連記事もどうぞ。

1月28日につづいて今月も。
仕事を終えてから
オシドリに会いに行く。

相変わらず
深い深い谷の底に
たくさんの姿。

高いところから
覗き込むように撮影。
oshidori-2170381
石にまぎれて休むオシドリ。
oshidori-2170412
oshidori-2170414
岩にまぎれて休むオシドリ。
oshidori-2170428
昨夜は遅くまで遊び疲れたのか。
みな眠そうだ。
oshidori-2170432

そして今月も。

そんな様子を
上から眺めている存在がある。
hayabusa-2170372
このハヤブサは、
栄養が充分に
満たされているのだろう。
くちばしや蝋膜(ろうまく)が
艶々している。
うらやましい。
hayabusa-2170372b
この場所は
ハヤブサにとっても
オシドリ以上に
最高の場所なんであろう。

深い深い渓谷にて集う
オシドリの群れ。

オシドリにとって
ここは夢のような楽園。
oshidori-1280097b
岩場でくつろぐ彼ら。
oshidori-1280122
派手な装いの
優雅なオスばかり
と思いきや。

岩にまぎれるように
メスの存在もある。
oshidori-1280096
水面では
1羽のメスを囲んで
オスたちのアピールが
行われていた。
oshidori-1280129b
まるで貴族階級の
秘密の社交場のように。
oshidori-1280135
気の合った者同士は
寄り添い合って。
oshidori-1280113
ここはきっと
夢のような竜宮城。
oshidori-1280125

そんな様子を
高い高い上のほうから
じっと眺めている
そんな存在もあった。
hayabusa-1280149

顔の羽づくろい。
とても気持ちがいいのだろう。
うっとりと瞳を閉じている。
iwatsubame-7240042
んーたまらん。
iwatsubame-7240039
ふ~。
iwatsubame-7240040

↑このページのトップヘ