とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

カテゴリ: 和歌山県で撮影した野鳥

8月。
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暑いねえ。
朦朧とするトビの幼鳥。
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川は涼しげ。
水の誘惑。
カワムツが気持ちよさそう。
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川底にはボウズハゼ。
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ゴクラクハゼ。
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モクズガニ。
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テナガエビ。
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鳥の姿は
あまり見かけませんが。
どうしているのでしょうか。


イソヒヨドリの幼鳥発見。
茂みの中で暑さを凌いでいます。
口を開けて体温調節。
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スズメは日向で砂浴び中。

アツアツの砂が
逆に気持ちいいのかも
しれません。
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こちらはもうダメです。
日陰に退散します。

ここの現場仕事へ来たら
いつも見に行く
ヒメアマツバメの営巣地。

この日も飛び回っていました。
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写真を撮ってから
液晶で拡大してみると
のどが膨らんでいるのが
よくわかります。
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たくさんの飛翔昆虫を
飛びながら捕らえて
口の中に溜め込んでいるのです。
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このあと
巣のある橋の下へ
降りていきました。

子育て応援中~。

ぬきあし。
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さしあし。
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しのび
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あし。
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魚をゲット。

集中力と瞬発力に
感心します。
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超高速で動く魚。
必死に抵抗です。
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魚は静かになりました。
なんの魚でしょうかね?
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クロサギさんたら
読まずに食べた。

よくわかりません。
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コンビニの店の中。
ツバメが飛んでいます。
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まちがって
迷い込んだのかと思ったが。
そうでもなさそう。

お店の人に聞けば
自動ドアの開くタイミングで
うまく出たり入ったり
しているそうだ。
それは頼もしい。

お気に入りの場所は
ここ。
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鏡に映った
自分似の君に恋をして
会いに来ているのか
と思ったが。
そうでもなさそう。

おそらく
ここで営巣したいんでは
ないだろうか。
はっきりとは断定できませんが。
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むかしから
人の出入りの多い
繁盛してる店先に
ツバメが巣をかける
と言われていますし。

でも。
ここはやっぱり
無理と思うなあ。

さあ。
出ていきなさい!
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やだやだやだやだ。
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ツバメのヒナを襲う天敵で
多いのはヘビやカラス。
人の出入りの効果で
その被害を減らしてきた
と思われますが。

最近はイソヒヨドリが
新たな天敵になっている
と聞きます。

ツバメの未来は
大丈夫でしょうか?
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今年もあともう少し。
鳥の繁殖に合わせた仕事は
そろそろ一段落。
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アオサギは既に想う。
今年はもう終わった。

「(チチ)チュビチュビ・・・」

海沿いのちょっとした林から
独特の声が聞こえてくる。

蚊に刺されながらも
じっとしていたら
すぐ近くまで寄ってきた。

趾(あしゆび)が
大きくがっしりしてますね。
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胸にうっすらとした
縦斑があるので幼鳥です。
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こちらの存在に気づいて
隠れたつもりかな。
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尾羽も独特。
外側が短いので丸みのある形。
羽根1枚1枚の先端は淡色です。
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親鳥がエサを持ってきた。
口を大きくあけて
おねだりしています。
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こういう時に限って
手前に枝がかぶってますが。
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見たいところが
ぜんぜん見えない(泣)。
でも確かに
給餌を受けておりました。
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その後、
自分でもエサを
見つけてましたね。

やった!
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こちらの存在を
気にしているようで。
気にしなくていいのに。

あっち向いたり
こっち向いたり。
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更に近づいてきて。
首をかしげてみたり。
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そうです。
背中側も見たかったのです。
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翼と尾羽が青いので
幼羽でもオスとわかります。
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この日はあちこちで
オオルリのオス幼羽と出会った。

またまたスズメの交尾。
さっきと同じペアかもしれない。

尾羽を扇のように広げ
華麗ですね。
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しばらくして。
すっと。
脇に飛び降ります。
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さてもう1回。
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今回は交尾成立せずに
降りました。

メスはずっと
同じ姿勢ですね。
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さて気を取り直して。
もう1回。
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メスは総排泄腔を開いて
待っています。
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交尾!
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離れます。
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まだまだ。
もう1回行きますよ。
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あら。
交尾成立せずに
離れてしまいました。
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しかし
いい感じのようです。
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このあと
営巣場所と思われる
電柱の角パイプに出入り。

あの狭い空間で
これから産卵、抱卵、
そして子育てなんでしょう。

仲良う、おきばりやす。

スズメの交尾は
一度に何度も何度も
行うことが多いように思います。
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といっても。
毎回交尾に成功するわけでは
ないようですが。
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撮影に間に合わなかった
と思っても
待っていれば
また交尾を再開してくれます。
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ぼかしは
要りません。
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今回は交尾成功かな。
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しかしまだ終わりません。

オスはふたたび
メスの背中に乗ります。
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今回もうまくいったかな。
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ぜーぜー。
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再度メスの背中に乗ります。
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おっと。
バランスを崩したので。
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やり直し。
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こんな感じで
何度も何度も
くり返しています。

草地の脇を歩いていたら
ジシギ類の不明種が
4羽ほど飛び出した。
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ジシギ類はどれも似ていて
識別がむずかしい。
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まずは
タシギかそうでないか。

えーと。なんといいますか。
タシギではなさそうです。
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外側の尾羽を確認できたら
形状や色などで
はっきりするんですが。
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とりあえず消去法で
タシギは消えまして。
(消えてたんですね)


オオジシギか?
チュウジシギか?

ハリオシギは違うような
気がします。
たぶん(たぶん?)。
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尾羽を開いてくれなかったので
結局は誰だか
わかりませんでした。

しかし春のジシギ類は
ちょっとレアな気がします。


「わたしはわたしですが?」
「なにか?」
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