とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

カテゴリ:京都・山科で撮影した野鳥 > 山科イワツバメ

おなじみイワツバメ。
ヒナのしたフンを
くわえています。
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下の河原に捨てました。
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こちらでも。
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ヒナの成鳥に差があるものの
巣内育雛期という段階ですね。
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こちらはセグロセキレイの幼鳥。

ほかにもう1羽の幼鳥もいて、
親と一緒に3羽で行動しながら
時折エサをもらっています。
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メジロはしきりに
さえずっていました。
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キビタキもさえずっています。
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ツバメもさえずっています。

ここはアーケードになっているので
外敵からの被害が少なそうで
人気物件なんでしょうか。

ツバメ同士での縄張り争いが
激しいような気がします。
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夕暮れの空にはコシアカツバメ。
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近所でも繁殖しているのか
わかっていなかったので
しばらく姿を追って見る。

すると
何か所かの建物に
すっと消えていくのが見えた。

しかし他人の居住空間を
撮影しているようで
これ以上は断念した。
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上空にはダイサギ。
数羽の群れが断続的に
ふらふら。

夏鳥の亜種チュウダイサギが
渡ってきたところなんでしょうか?

今夜のねぐらを求めて
うろうろ決めかねて
いるのかもしれない。
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こちらもねぐらに帰ります。

新年が明けました。
地元のイワツバメにご挨拶。

朝の8時。
塒(ねぐら)である
巣の様子を見に行く。

いますねえ。

おなじみの光景。
まだ布団の中。
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9時になって、
気がつけば青空の中。

もう喉元がふくらんでいる?
早くから出かけていた個体なのかな?
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30羽ほどが舞っている。
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今年もよろしく。
良い年となりますよう。
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この秋も
飛んでますねえ。
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きちんと数えるのを忘れた。
20羽ぐらいはいたかな?
んー。
全然覚えていない。
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非繁殖期も
巣を利用して寝ているようだが、
寄生虫のことも
ちょっと気になったりもする。
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体につくシラミバエのほかにも、
巣には、
ツバメヒメダニという寄生虫が
たくさん湧くようなので。
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夏に最後の子育てが
終了してから、
しばらく何ヶ月かは
姿が見られなくなるが。
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その間に
巣に着いた寄生虫などが
いなくなる効果でも
あるのかもしれない。
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こうして
この秋も元気に飛んでいるので
無駄に心配することは
やめにしよう。
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またちょくちょく
会いにきます。

山科川の土手で
イワツバメの群れがさわがしい。
今年も繁殖の季節がやってきて
巣材に使う枯草を集めている。
わいわいがやがや楽しそう。
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同じ土手に腰をおろして
撮影するわたし。
不審そうな視線を投げつけられる。
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一羽でもくもくと
働いている個体も気になる。
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ネコのまねをして
笑かしてくれる方もいた。
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巣作りも休み休みおきばりやす。

朝、巣内の寝ぼけ顔を撮影したかったが、
7:30もう既に飛び回っていた。
去年の今頃はまだ巣内で佇んでいたのに。
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さっそく飛翔昆虫を食べているようだ。
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春近し。
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今季も山科で越冬中。

夕方の5時。
ねぐら入りを前に、
巣のある橋付近の上空で
40-50羽の天使たちが飛び回っている。
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暖冬ということで、
普段よりは
楽な越冬を過ごせているだろうか?
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元気そうで安心した。
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飛ぶのが
楽しくて仕方がない
といった元気さ。
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喉も丸くふくらんでいるので、
エサにも困ってなさそうだ。
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夕方の5時半を目途に、
みな橋の下の巣に入り込んだ。
ちなみに日の入り時刻は17:22
おやすみ。

おー久しぶり。
子育てを終えた7月以降、姿を見かけなくなっていたが、
(わたしがマメに来てなかったこともあるのだが)
久しぶりにここで姿を確認した。
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ここというのは集団営巣地のある橋。
(具体的な場所は示しません・・・すみません)
数日前の朝に姿を確認して、今日あらためてカメラ持参して再訪。
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朝7:00過ぎ、
20-30羽がこの橋付近を低空で飛び回っていたが、
いつのまにやら高空へ上昇。
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それから広い範囲をうろうろと飛び回っていたが、
7:30頃には、遠くどこか出かけてしまったようで、
姿が見えなくなってしまった。
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今後は、夜ここで眠りに就き(ねぐら)、
そしてさらに今季もここで越冬するのではないだろうか。

早いものでもう6月。
ここ集団営巣地のそれぞれの巣では、
繁殖ステージは異なるものの、
順調に繁殖活動が進んでいるようだ。

この巣では巣内幼鳥が親の帰りを待っていた。
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そこへ親鳥???と思われる個体が巣にやってきた。
巣内の子供はとっさに口を開けておねだりするが・・・。iwatsubame-6070072
あれ?ちがう。
だれだ?
(三列風切の羽縁が白いので、先に巣立った先輩幼鳥だ)
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するとそこへここの親鳥と思われる個体が飛来した。
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しばしの緊迫ののち、2羽ともに飛び去った。
この巣立ち幼鳥は、よそで巣立った子なのか、
もしかしたら、この巣で1回目に巣立った幼鳥なのかもしれない。
観察すれば観察するほど疑問が湧いてくるので困る・・・。

なんだかショッキングな写真です。
何が起こったんでしょうか?
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巣にしがみついている個体は、
口角が黄色いので幼鳥。
撮影する前からの観察から判断して、
よそで巣立った幼鳥が飛来したと考えられます。
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巣内幼鳥にエサ運びにきた親鳥がよその子に気付き、
排除しようとしているのでしょう(たぶん)。
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かわいいイメージのイワツバメも、
壮絶に生きていると知らされます。
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とうとう、つまみ出されてしまいました。
親鳥の力も相当なものです。
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しっかりー。

密集した複数の巣では、
さまざまな状況の個体がいた。
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巣内でたたずむ成鳥や、泥を運ぶ成鳥。
口角が黄色い巣内の幼鳥たちの姿がある。
そんな中、赤い矢印の個体が飛来した。
エサを運ぶ親鳥のようにも見えますが・・・?
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すると、その横にエサ運びにやってきた成鳥が飛来。
赤い矢印の個体に気づいて、きびしい視線を投げつけている。
むむむむむ?
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あんたはどこの子かいね?
自分でエサを探しておいでや。

どうやらこの個体は、最近巣立った幼鳥。
「〇」で示した羽根(三列風切)の羽縁が白い。
この時期にここが白い個体は幼鳥です。
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それぞれの小さな物語を、
それぞれに生きている様を見させてもらった。

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