とりみる

小鳥詩人・高田繭草の野鳥観察ブログ。 京都の山科を中心に、山科周辺や出張先で出会った鳥も登場。

枯草をくわえたセグロセキレイ。
これから巣に運ぶのだろう。
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前が見えにくそうだから
気をつけて。
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草地で隠れるように休息するチュウヒ。
この御方は成鳥オス。
休憩中でも凛々しい顔つき。
大人顔だ。
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その後
ヨシ原上空で探餌。
首をつきだして
ヨシとヨシの隙間を注視。
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なにか
いたのかな?
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どうかな。
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エサになる生き物は
見つからなかったようで。
こちらに睨みをきかせて飛び去る。
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こちらのせいじゃありません。
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違う場所に行ってしまうのかい・・・。
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ちなみに
背景の水辺にたたずむ3羽は
ツルシギ2羽とオオハシシギ。
貴重な風景だ。

左から、ツルシギ2羽とオオハシシギ。
ちょうど3羽が並んでくれました。
(脚が見えないのが残念ですが)
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ツルシギの2羽は
第1回冬羽(左)と成鳥冬羽(右)だそう。
(地元の方のHPを見て知りました)
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う~む。わかりにくい。
注目点は幼羽が残っているかどうか。

調べてみたら
左の個体は、
三列風切(〇で囲んだ羽)が幼羽でした。
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右の個体はどうでしょう?

こちらは体全体に灰色一様なので、
成鳥冬羽ということで
すんなり納得。
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さて、下の写真ではどうでしょう?
手前が成鳥冬羽で、
奥が第1回冬羽。

光加減や、体の向きで
ほんとうにわかりにくい。

わかりにくいから
楽しいのですが。
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下の写真はオオハシシギ。
こちらは成鳥冬羽ということで納得。
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観察者の、じっとりした視線が
実に鬱陶しいでしょうが・・・。

どうぞ気にされることなく、
ごゆるりとお過ごしくださいませ。

公園の大木で営巣をはじめたアオサギ。
前回からちょうど1か月が経って、
現在は、恐らく抱卵中の様子。
巣にうずくまったまま
顔も見せてくれない。
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そして更に
同じ木のすぐ近くに
新ペアの巣もできていた。
(2つ目の巣)
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こちらの巣はまだ造巣中といったところ。
下から見るとスケスケ。
きゃっ。
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せっかくなので
こちらの御方も個体識別させていただきます。
額が白くない。
ちょっと、すす汚れた感じ。
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今後も継続して
観察してみようと思います。

ちなみに
となりのペアの個体識別は
前回2月3日の記事にあります。
よければどうぞ。

河川のヨシ原から
「チユ」という甘い声が聞こえてくる。
鳴いているのはオオジュリン。
まだほとんどの個体は冬羽。
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そんな中に1羽
夏羽に移行中の個体がいた。
顔や喉が黒っぽくなっている。
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黒くなるしくみは、
換羽によるものではなく、
羽先端の淡い色が擦り切れることで、
内側の黒色が見えてくるという。

「なるほどそうですか」

と理解したつもりになるのは簡単だが、
そんなうまいこと擦り切れるのか、
信じられない気持ちもある。
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ちなみに下の写真は夏羽の個体。
(2014年7月に北海道で撮影)
まっ黒い顔が見事に完成している。
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うまいこと擦り切れましたなあ。

エナガは巣の内装に
たくさんの羽毛を使う。
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羽毛を探すのだって大変だろうに。
運よく猛禽類の食事跡でもあったのだろう。
何回か往復して
羽毛を運んでいた。
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標高250mほどの低地で、
さえずっている姿を発見。
なんだか新鮮。
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ミソサザイの声と思っていたが、
木の高いところから聞こえてくるので
不思議に思っていた。
ミソサザイは比較的低いところで
さえずるので。
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「ミソサザイのさえずりを短くしたような」
そんなさえずりのキバシリ。
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おかげでもう覚えました。
キバシリのさえずり。
カタカナにできませんが。
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少なくとも2個体はいた。
しきりにさえずっている。
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まさかここで繁殖?
まあそれはないでしょう(高をくくる)。
来月また来るので
念のためまた探してみよう。

あの娘かわいいなあ・・・。
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あの娘となあ・・・。
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ああ・・・。
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どうかなあ・・・。
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やっぱ無理かなあ・・・。
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田んぼで泥んこ顔のコハクチョウ。
ずいぶん汚したねえ。
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優雅で清楚なイメージの白鳥も
泥だらけになって楽しそう。
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田んぼに顔を突っ込んで
何をしてるんかな?
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何かを食べている?
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稲の落穂や、
刈取り後に実った二番穂のほか、
稲の茎や根なども食べるらしい。
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植物だけを食べて、
あんなに大きな体を宙に浮かすんだから
大したもんだ。
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まんざらでもない様子。
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夜は近くの池で眠るらしい。
泥だらけの顔を皆で笑いあって
顔を洗ってから眠るんかな。
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なにやらいい雰囲気の2羽。
耳元でなにか囁いています。

「かゆいとこ、ございませんか?」
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「こちょこちょこちょ」
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「ばか♡」
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「うーん・・・むちゅ」
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「むちゅ~」
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「ん?・・・だれか見てる?」
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「気にしない気にしない」
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「うーん」
「か・い・か・ん」
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「まだ見てる?」
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はいカット!
なかなかいい演技やったねえ。
おつかれさん。
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「・・・・・・」

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